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受診前の相談

受診の目安や、はじめての受診に向けた準備に関するコラムです。

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受診前の相談

勤めや親の支えがなくなったあとで、はじめて表に出てくる生きづらさがあります

2026年8月2日

定年で仕事の役割や決まった時間割がなくなったあと、あるいは親を見送ったあとに、それまで表に出ていなかった生きづらさが困りごとの形で現れることがあります。二人の医師の対談本を手がかりに、新しく何かが始まったとは限らず、それまで暮らしを支えていたものが外れたのかもしれない、という見方をお伝えします。

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受診前の相談

「発達障害」という言葉は、性質の違うものをまとめて呼ぶための、幅の広いくくりです

2026年8月2日

「発達障害」は、ASDやADHD、知的障害、学習障害などをまとめて指す幅の広い言葉で、一つの病気の名前ではありません。その呼び方だけでは次に何をするかまでは決まらず、決まってくるのは、その先の名前と、実際に困っている場面が分かってからです。細かい名前がすぐに絞れなくても、暮らしの工夫は今日から始められます。

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受診前の相談

授業にはついていけるのに、履修とゼミで動けなくなることがあります

2026年8月2日

大学では、講義についていけるかどうかとは別のところに負担がかかることがあります。時間割を自分で組む、少人数で長く続く場で議論する、予定が急に変わる。精神科医二人の対談を土台に、その場面がなぜ重くなりやすいのか、周りの側がどう構えると負担が減るとされているのかをお伝えします。

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受診前の相談

外に出られない状態が続いているとき、その理由が人づきあいだけとは限りません

2026年8月1日

外に出にくい状態が続いているとき、理由は人づきあいだけとは限りません。音、人混み、におい、光、電車の速さの変わり方といった感覚の側の負担が、外出を妨げていることがあります。ある対談本を下敷きに、行動の名前だけでは理由が分からないこと、人づきあいが理由の場合も当然あること、理由が違えばまわりがすべきことも変わることをお伝えします。

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受診前の相談

なぜ大人の診察で、子どものころの友だち付き合い・遊び方・休んだ日数を聞かれるのか

2026年8月1日

大人の精神科の診察で、子どものころの友だち付き合いや遊び方、学校を休んだ日数を尋ねられることがあります。どの質問も幼いころの様子をたどるためのもので、思い出せる質問に置き換えて尋ねたり、残っている記録を手がかりにしたりします。精神科医二人の対談本を下敷きに、その中身をお伝えします。思い出せなくても、ご家族に聞けなくても受診していただけます。

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受診前の相談

「あなたにも落ち度があったのでは」――その言葉は、言った側の何を守っているのか

2026年7月31日

つらい目に遭ったあとで「あなたにも隙があった」と言われる。心理学には、出来事の理由を探そうとする働きと、「世の中は行いに見合った結果になるはずだ」という素朴な見取り図が重なるとこの言葉が出てくる、という説明の積み重ねがあります。責める言葉が出てきたことは、落ち度があったことの証明にはなりません。

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受診前の相談

「落ち着いたら行きます」で止まってしまうのは、なぜか――ためらいの側にある仕組み

2026年7月31日

相談したほうがよさそうだと思いながら、先延ばしになる。行動経済学の損失回避という考え方から精神科の受診行動を論じた解説があります。目先で差し引かれるものは大きく見え、行かないまま先々に積み上がるものは見えにくい――そういう傾きが誰にでもある、という説明です。ためらう人の判断がおかしい、という話ではありません。

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受診前の相談

「分かってはいるんです」――知っていることと、していることが食い違うとき

2026年7月31日

体に悪いと分かっていても、やめられない。健診の結果を開けないまま置いている。心理学には、知っていることと、していることが食い違うと内側に負担が生じ、その負担を減らす向きに人は動く、という説明があります。認知的不協和という考え方を、受診や薬をめぐる場面に引きつけて紹介します。

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学習性無力感とは?――「逃げればいいのに」ができないのは、意志が弱いからではありません

2026年7月30日

「そんなに嫌なら辞めればいい」と言われても動けない。心理学には、何をしても結果が変わらない経験が続くと、あとから動かせる場面でも試すことをやめてしまう、という研究の積み重ねがあります。学習性無力感という考え方の中身と、この説明を当てはめてはいけない関係について、専門誌の解説をもとにお伝えします。

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心理療法

心が自分を守る仕組み――「防衛機制」は悪いものではない

2026年7月29日

認めたくない、考えないようにする、逆のことをしてしまう。そうした反応は「防衛機制」と呼ばれ、誰もが日常的に使っている心の働きです。病気の証拠ではないこと、ほどよく使えば生活を支えていること、そして困るのはどういうときかを、患者さん向けに整理します。

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受診前の相談

「やる気が出ない」のではなく、準備の途中かもしれない――変わることの段階

2026年7月29日

受診したほうがいいと分かっているのに動けない。生活を変えたほうがいいと言われても踏み切れない。それは意志の弱さではなく、変化の手前の段階にいるだけかもしれません。研究で整理されてきた「変化の段階」という考え方を、患者さん向けにお伝えします。

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「ネットにこう書いてあった」との付き合い方――健康情報を読むための4つの物差し

2026年7月28日

「この治療は効かないと書いてあった」「この方法がいいらしい」――調べた情報を診察に持ってくるのは悪いことではありません。統計的な差と暮らしで感じる差の違い、関連と原因の違い、研究対象者と自分との距離、一本の研究と積み重なった知見の違いという4つの物差し、そして主治医への持ち込み方を、福岡県春日市の精神科医がお伝えします。

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社会人1年目のメンタル不調――「五月病」だけではない、新社会人のこころのサイン

2026年7月18日

社会人1年目は、生活リズム・人間関係・理想と現実のギャップという大きな環境変化が重なる時期で、五月病に限らず夏から秋にかけても不調の波が来ることがあります。適応障害との関係、「甘え」ではない理由、セルフケアと相談の目安、受診したら何が起こるか、休職という選択肢まで、福岡県春日市の精神科医が解説します。

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男性がメンタル不調で受診をためらうのはなぜか――「自分で何とかすべき」の先にあるもの

2026年7月18日

男性は「弱音を吐けない」「自分で解決すべき」という意識から、メンタル不調があっても受診をためらいやすいと言われます。男性のうつはイライラや飲酒量の増加、仕事への過集中など見えにくい形で現れやすく、不眠・頭痛・胃腸の不調といった身体症状が前面に出ることも少なくありません。我慢を続けた先にあるリスク、受診は弱さではないこと、実際の受診の流れを、福岡県春日市の精神科医が解説します。

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大切な人を亡くしたあとのこころ――悲しみは病気ではありません。それでも、受診が支えになるときがあります

2026年7月16日

大切な人を亡くしたあと、涙が止まらない、眠れない、何も手につかない――。悲嘆(グリーフ)の自然な経過と、遷延性悲嘆症やうつ病との違い、精神科・心療内科の受診を考える目安を、福岡県春日市の精神科医の視点からやさしく解説します。

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主治医と合わない気がする――転院を決める前に、試せることがあります

2026年7月16日

「話を聞いてもらえない」「質問しづらい」「薬の説明が足りない」――主治医との相性に悩んだとき、すぐ転院する前にできる伝え方の工夫、診察前メモ、相性と治療上必要な摩擦の見分け方、転院する場合の紹介状の頼み方を、福岡県春日市の精神科医の視点から解説します。

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完璧主義で疲れてしまう――「ちゃんとしなきゃ」が心を追い詰めていませんか

2026年7月16日

手を抜けない、達成しても満足できない、失敗が怖くて取りかかれない――完璧主義そのものは病気ではありませんが、うつ病や不安症、燃え尽きの背景になることがあります。ゆるめる工夫と受診の目安を、福岡県春日市の精神科医の視点から解説します。

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精神科の通院はいつまで続くのか――治療の段階と、「終わり」がどう決まっていくかをお伝えします

2026年7月16日

精神科・心療内科の通院はいつまで続くのか――外来でとてもよく聞かれる質問です。治療には急性期・回復期・維持期という段階があること、「症状が消えた=治療終了」ではない理由、終診が減薬を経て主治医と相談しながら段階的に決まっていくこと、途中でやめた場合のリスクと再開の考え方を、福岡県春日市の精神科医の視点から解説します。

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通院の間隔はなぜ2週間ごと?――診察間隔が決まる仕組みと、当院が2週間を基本にしている理由

2026年7月16日

精神科・心療内科の通院間隔はどうやって決まるのか。薬の効果や副作用を確認するサイクル、処方日数、症状の安定度という3つの要素から、週1回・2週間ごと・4週間ごとが選ばれる場面を解説します。受診を自己判断でスキップするリスク、忙しくて通えないときの相談の仕方、当院が2週間ごとを基本にしている理由を福岡県春日市の精神科医がお伝えします。

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精神科に通うと保険に入れなくなる?――生命保険・住宅ローンの告知義務について知っておきたいこと

2026年7月16日

精神科・心療内科の通院歴があると生命保険や住宅ローン(団体信用生命保険)に入れないのでは、と受診をためらう方がいらっしゃいます。告知義務の一般的な仕組み、告知義務違反のリスク、通院歴があっても検討できる選択肢、完治後の扱いなどの基本を、福岡県春日市の精神科医の視点から解説します。

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精神科の受診にかかる費用――初診・再診の一般的な目安と、負担を軽くする制度

2026年7月16日

精神科・心療内科の受診費用が心配で一歩を踏み出せない方へ。保険診療3割負担での初診・再診の一般的な金額の目安、診断書などの文書料が別途かかること、自立支援医療で自己負担が原則1割になる制度を、福岡県春日市の精神科医の視点から解説します。

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精神科と心療内科の違い――どちらを受診すればいいか迷っている方へ

2026年7月14日

精神科と心療内科は何が違うのか、どちらを受診すればいいのかを解説します。制度上の違い、多くのクリニックが両方を標榜している実態、メンタルクリニックや脳神経内科との紛らわしさ、症状で選び分けるより早く受診することが大切な理由を、福岡県春日市の精神科・心療内科がお伝えします。

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精神科の通院は会社にバレる?――通院歴と個人情報のほんとうのところ

2026年7月14日

精神科への通院が会社に知られるのではないか、保険に入れなくなるのではないかと不安で受診をためらう方へ。医療機関の守秘義務、健康保険と医療費通知の仕組み、自立支援医療、生命保険の告知義務、マイナ保険証の情報連携について、福岡県春日市の精神科が解説します。

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精神科の初診で何を聞かれる?――うまく話せなくても大丈夫です

2026年7月14日

精神科・心療内科の初診で聞かれる典型的な項目(困りごと・経過・睡眠や食欲・生活や仕事・既往歴・家族のこと)を患者さん目線で解説。問診票の役割、メモ持参のすすめ、泣いてしまっても話がまとまらなくても大丈夫な理由、当日の持ち物までお伝えします。

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診断名がつかない・はっきりしない――それでも治療は始められます

2026年7月14日

精神科で「診断名がはっきりしない」「経過を見ましょう」と言われて不安な方へ。初診で診断が確定しないのは珍しくない理由、診断がなくても治療や休職の診断書対応は始められること、診断が途中で変わる意味、不安なときの主治医への聞き方やセカンドオピニオンの選択肢を解説します。

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自立支援医療の更新・所得区分・引っ越し――手続きで迷わないためのガイド

2026年7月14日

自立支援医療(精神通院医療)の有効期間は1年で、期限前の更新申請が必要です。診断書が必要になるタイミング、所得区分と月額上限、引っ越しや医療機関変更の手続きの流れを、福岡県春日市の精神科・心療内科が一般的な制度の枠組みに沿って解説します。

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通院を自己判断でやめてしまった――「いまさら行きづらい」あなたへ、また受診してよい理由

2026年7月14日

精神科・心療内科の通院を自己判断でやめてしまい、また行くのが気まずいと感じていませんか。通院中断はよくあることで、医療者は責めません。再受診のメリット、同じ医院と別の医院それぞれの実際、受診時に伝えるとよいことを解説します。

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大学生のメンタル不調と休学――授業に行けない・単位が取れないとき、使える支援と選択肢

2026年7月14日

授業に行けない、単位が取れない、朝起きられない――大学生のメンタル不調のサインと背景、学生相談室や保健管理センターなど学内支援の使い方、休学という選択肢と診断書の一般的な流れ、受診の目安を精神科医の視点から解説します。

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精神科の医療費が心配なとき――高額療養費・医療費控除・自立支援医療、3つの制度の違いと使い分け

2026年7月14日

精神科・心療内科の通院費用が心配で受診をためらっている方へ。自己負担を軽くする自立支援医療(精神通院医療)、月の上限を定める高額療養費制度、確定申告で使う医療費控除の違いと使い分けを、一般的な制度の枠組みに沿って分かりやすく解説します。

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