よくあるご質問
初めての方へ
初めて受診する際に必要なものはありますか
マイナンバーカード、健康保険証をお持ちください。
医療証やお薬手帳、紹介状をお持ちの場合はそちらも受付に提示を願いいたします。
駐車場はありますか
駐車場についてはこちらのページをご覧ください
診察時間はどのくらいかかりますか
初診の場合30分程度、再診の場合5-10分程度の時間とお考えください。
初診時にかかるトータルのお時間(待ち時間、診察を全て含む)の目安は、1時間から1時間半ほどです。
急患対応などで順番が前後することや、待ち時間が増えることがございますので、お時間に余裕を持ってお越しください。
心療内科・精神科の違いはなんですか
結論として、精神科は精神疾患全般を扱う診療科であり、心療内科は主に心身症(心の不調が引き起こす身体の病気)を中心に扱う診療科です。
精神科は心の不調そのものに対して治療を行う診療科です。
一方、心療内科は、心の不調が原因で生じる身体の不調に対して治療を行います。
精神科は心の不調を治療し、心療内科は身体の不調をケアするという立ち位置で考えると、イメージしやすいでしょう。
心と身体の両方に不調を感じる場合、どちらを受診すべきか迷うこともあります。
そのような場合には、精神科と心療内科の両方を標榜している医療機関を受診することをおすすめします。
自分の症状の程度でも受診してもよいのでしょうか
心の症状は自身でしか把握できないため、受診するかどうかの判断が難しいと思います。
しかし、それは受診をするかを悩む程度に困っているということなので、悩まれる場合は遠慮なく受診していただくほうが良いと考えています。
メンタルクリニックを受診したことが家族・職場・保険会社に知られるのではないか不安です
患者様本人の同意を得ずに第三者に情報を提供することはありませんのでご安心ください。
紹介状は必要ですか
必須ではありません。
可能な限り持ってきていただけると非常に助かります。
予約なしでも当日診察できますか
申し訳ございませんが、予約なしの初診は受け付けておりません。
初診の患者様は事前にご予約をお願いします。
また、再診の方も待ち時間を少なくするため、可能な限りご予約を頂いております。
治療について
通院頻度はどのくらいですか
初診からしばらくの間は1-2週間毎の通院をおすすめしています。
症状が安定した場合は4週間毎の通院を目安にお考えください。
休職中の患者さんの場合は傷病手当金申請や、休職延長・復職可否の判断の為にもより細やかに経過を追う必要があり、2週間毎の通院をお願いしています。
特に傷病手当金申請書をご希望の方は、通院していない期間については証明ができないため定期的な通院をお願いいたします。
休職中の過ごし方について教えて下さい
休職初めは何もせず、十分な睡眠や食事を取り、休むことに慣れていく期間です。
仕事を休んでいることに対して罪悪感を感じたり、何もせずに過ごすことに対して焦りを感じる方は多いです。
休職に関する事務的な手続きや最低限の引き継ぎを終えたら、まずは職場との連絡を可能な限り減らし、休むことに専念しましょう。
退職について考える方も多いですが、症状が良くなるまでは重大な決断は保留にしておくことをおすすめします。
経済的な不安がある方は、休職中に受け取ることができる傷病手当金についてのページをお読みください。
休職中に職場のことを考えてしまうのを止められないというご相談も多いです。
その場合は、現在の体力の範囲内で、心地よいと感じる趣味などに集中する時間を意識的に作るのが有効なことが多いです。
それでも辛いことを考えてしまい休まらない場合は、抗不安薬が有効なことがあるのでご相談ください。
睡眠サイクルが安定し、日常生活が以前と同じ程度に行えるようになり、復職についての意欲や自信が出てきた頃に復職を相談することをおすすめします。
どんな治療方法がありますか
心療内科・精神科の治療としては、言葉を介した治療の精神療法とお薬をつかう薬物療法があります。
疾患によって有効な治療法が異なりますので詳しくは医師にご相談ください。
カウンセリングをうけることはできますか
申し訳ありません。当院には心理士がいないため心理士によるカウンセリングを受けることはできません。
厚生労働省によって定められたルールに則り、初診では30分、再診では5分程度しか診察時間が確保できない現状があります。
短い時間ですが可能な限りお話を聞かせていただけるよう努力いたします。
オンライン診療はしていますか
申し訳ありません。現時点では当院ではオンライン診療に対応しておりません。
将来的にはオンライン診療が行える体制を整えたいと考えています。
お薬について
どのくらいの期間、お薬を飲むのでしょうか
副作用を心配される方も多いかと思いますが、より早くこの辛い状況から脱するために、薬物治療は有効です。
服用期間については、例えばうつ病の場合、回復してから半年から1年間は再発予防のために服用することが推奨されています。
患者様の病状によって異なる部分が大きいため治療の上でじっくりと相談させていただきます。
薬の副作用が心配です
薬を飲み続けることによる副作用を心配される方も多いと存じますが、当院では最小限の薬での治療を心がけています。
漢方薬での治療をご希望の場合はご相談ください。
精神科の薬は一度飲み始めるとやめられなくなるのではないかと心配です。薬に頼らずに済む方法はありませんか
お薬での治療に不安を感じることは自然なことです。
精神科の薬を服用すると症状が安定するため、やめることが難しく感じることがあるかもしれませんが、必ずしも一生続けなければならないわけではありません。
症状が安定した段階で薬を減らしたり、最終的にはやめることができる場合もあります。
当院では無理なく安全に進められるよう、一緒に最適な治療プランを考えていきますので遠慮なくご相談ください。
薬を飲んでも運転できますか
睡眠薬や抗不安薬を内服中は運転や危険な作業を控える必要があります。
生活するうえで運転をする必要がある場合はご相談ください。
薬を服用していても、妊娠や授乳は可能でしょうか
当院では妊娠を希望される方、あるいは現在授乳中の方に対して、催奇性を考慮し、精神療法を主におすすめしています。
ご心配があれば、お気軽に医師にご相談ください。
各種制度・手続きについて
休職するにはどうしたらいいですか
休職についてはこちらのページをご覧ください
傷病手当金について教えてください
傷病手当金についてはこちらのページをご覧ください
自立支援医療制度について教えて下さい
自立支援医療制度についてはこちらのページをご覧ください