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連載「強迫症のタイプ別ガイド」第1回(全9回)

はじめに

運転していて段差を越えたとき、「今、人をひいてしまったのではないか」という考えが頭に浮かび、引き返して何度も道路を確かめないと気がすまない。包丁を手にしたときに「家族を傷つけてしまうかもしれない」という場面が勝手に思い浮かんで、刃物に近づけなくなる。駅のホームで「目の前の人を突き落としてしまうかも」という考えがよぎり、こわくて端に立てない――。

こうした不安にとらわれて苦しんでいる方は、決して少なくありません。これは「加害恐怖(かがいきょうふ)」と呼ばれる、強迫症(強迫性障害)の一つのタイプです。実際にはそんなことをしたくないのに、自分の意思に反して恐ろしい考えが浮かんでしまい、それを打ち消すために確認を繰り返したり、危険を避けたりしてしまう状態です。

この症状の何よりつらいところは、「こんなことを考えてしまう自分は、もしかしたら危険な人間なのではないか」という強い罪悪感や恥の気持ちがついてまわることです。だからこそ誰にも相談できず、一人で抱え込んでしまう方がとても多いのです。

けれども、どうか知っておいてください。これは医学的によく知られた症状であり、回復に向かう方法も確立されています。この記事では、まず強迫観念そのものと症状の型を整理し、そのうえで加害恐怖をくわしく見ていきます。

強迫観念とは何か――意思に反して、繰り返し浮かんでくる考え

強迫観念(きょうはくかんねん)とは、自分の意思とは関係なく繰り返し頭に浮かんできて、強い不安や不快感を引き起こす考えやイメージ、衝動のことです。多くの方は、自分でも「ばかばかしい」「考えても仕方ない」とわかっているのに、追い払おうとするほど戻ってくる、という形で経験します。ただ、この「ばかばかしいとわかっている」感覚は必ずあるものではなく、「本当に起きてしまうのではないか」という確信のほうが強い方もいます。どちらも強迫観念です。

なお「強迫観念に駆られる」という言い方がありますが、医学の言葉で「駆り立てられる」のは、次に述べる行動(強迫行為)のほうです。強迫観念は、追い払っても頭がそのことで占領されてしまう、考えの側を指します。

そして、強迫観念が生む不安を打ち消すために繰り返される行動を「強迫行為(きょうはくこうい)」と呼びます。こちらは、やらずにいられない――行動のほうへ駆り立てられる――という形をとります。手を洗う、鍵を確かめる、数を数える、心のなかで「大丈夫」と唱え直す――形はさまざまですが、どれも「不安をその場で下げるための行動」という点は共通しています。

たいていの方では両方がそろって生活に食い込んできますが、どちらか一方だけのこともあり、目に見える行為がほとんどなく頭のなかの考えだけで消耗していく方も、同じ強迫症です。

強迫症とその周辺には、よくある困り方がいくつもあります。代表的なものと、それぞれをくわしく扱っている記事はこちらです。

  • 汚れや菌がこわくて手洗いやシャワーが止まらない → 不潔恐怖・洗浄強迫
  • 鍵やガスの元栓を閉めたか不安で何度も戻る → 確認強迫
  • 物の位置や左右対称、順序や手順の正確さが気になってやり直しが終わらない → 対称性・正確性へのこだわり
  • 物が捨てられず部屋が物であふれていく → ためこみ症(現在は強迫症とは別の独立した状態と位置づけられています)
  • 外見のあら・自分のにおいが気になる、髪を抜く・皮膚をむしるのが止まらない → 強迫症と間違えやすい状態(よく似た別の状態のことがあります)
  • 縁起の悪い数字や言葉がこわく、打ち消しの儀式がやめられない(縁起へのこだわり)――個別記事はまだありませんが、仕組みはこの記事と共通です
  • 性的なこと・宗教にかかわる、口にしづらいタブーな考えが勝手に浮かぶ――加害恐怖にもっとも近い型で、この記事がそのまま当てはまります
  • 誰かを傷つけたかもしれない、という考えが消えない → 加害恐怖(この記事)

加害恐怖は、こんな場面で起きる

運転の場面――「人をひいたかもしれない」

加害恐怖でよく知られた場面のひとつが、運転です。段差を越えたときの感触、路肩の自転車とすれ違った瞬間、バックミラーに一瞬映った影。「今のは人だったのではないか」という考えが浮かぶと、もう先へ進めません。来た道を引き返して路面を確かめ、誰も倒れていないことを自分の目で見ても、「確認したときに見落としたかもしれない」とまた不安がわいて、もう一周する。

家に帰ってからも、地域のニュースやSNSでひき逃げの報道が出ていないかを繰り返し検索し、ドライブレコーダーの映像を何度も見返す方もいます。それだけ確かめても、「絶対に大丈夫」という確信はやってきません。やがて運転そのものを避けるようになり、通勤や送り迎え、仕事に支障が出はじめます。

刃物と、家のなかの場面

包丁を手にした瞬間、「これで家族を傷つけてしまうかもしれない」という場面が、映像のように頭に浮かぶ。こうした、望んでもいない考えやイメージが勝手に入り込んでくる現象は「侵入思考」と呼ばれます。こわくなって包丁を戸棚の奥にしまい込む、家族が近くにいるあいだは料理をしない、ハサミやカッターも目につかない場所へ隠す――こうして、刃物のある台所が、家のなかでいちばん緊張する場所になっていきます。

子どもや、弱い立場の家族に向かう考え

いちばん口にしづらいのが、赤ちゃんや小さな子ども、介護している高齢の親など、自分より弱い立場の家族に向かって浮かぶ考えです。抱っこしているときに「落としてしまうかもしれない」、お風呂に入れているときに「乱暴なことをしてしまうかもしれない」。大切に思っている相手だからこそ、そんな考えが浮かぶこと自体が耐えがたく、「親としての自分」「介護者としての自分」への疑いにまで広がってしまいます。こわさのあまり、子どもと二人きりになるのを避けたり、抱っこやお風呂を家族に任せたりするようになる方もいます。傷つけたくない一心で距離を取っている、という方が確かにいるのです。

「考えること」と「実行すること」は別

運転でも、台所でも、子どものそばでも、恐怖がいちばん強くなるのは「本当にやってしまうのではないか」と感じる瞬間です。だからこそ、ここでいちばん大切なことをお伝えします。「考えること」と「実行すること」は、まったく別のものです。 恐ろしい考えが頭に浮かんでしまうこと自体は、強迫症という病気の症状であって、あなたの人格でも本心でもありません。「絶対に起きてほしくないこと」ほど強迫観念の題材になりやすい――加害恐怖とは、そういう症状です。

むしろ、その考えを強く嫌がり、こわいと感じ、「絶対にしたくない」と思っていることこそが、あなたがそれを望んでいない証拠です。強迫症の症状としてこの考えが浮かぶとき、それは「したい」の表れではありません。浮かんでくる考えに「自分はなんてひどい人間なんだ」と苦しむほど、それはあなたの本心から遠いものなのです。

一方で、浮かんだ考えを嫌がっているのではなく、やりたい気持ちのほうがあるというとき、あるいは実際にそうした行動が出たことがあるというときは、この記事の説明を当てはめず、主治医か当院にご相談ください。差し迫った危険があるときは救急(119番)へ。

なぜ確認や回避がかえって不安を強めるのか

加害恐怖があると、不安をやわらげるために、次のような行動を取りたくなります。

  • 運転していた道を引き返して、人をひいていないか確かめに行く
  • ニュースやSNSをチェックして、事故が起きていないか確認する
  • 包丁を隠す、刃物のある台所に近づかないようにする
  • 運転そのものを避ける、危険を感じる場所に行かない

確かめに行くことも、こわい場面そのものを避けること(回避)も、その瞬間は不安が下がって、ほっとします。

ところが、ここに落とし穴があります。確認や回避で得られる安心は一時的なものにすぎず、繰り返すほど「確認しないと安心できない」「避けないと不安でいられない」という状態が強まっていくのです。安心を求める行動が、かえって不安を手放せなくしていく悪循環です。

「何も起きていないこと」の証明は完成しない

加害恐怖の確認に終わりが来にくいのは、求めているのが「何も起きていないこと」の証明だからです。何かが起きたのなら、確かめれば白黒がつきます。けれども「起きていない」ことの証明は、どれだけ確認を重ねても完成せず、「見落としたかもしれない」という疑いが入り込む余地がかならず残ります。だから確認は、回数と時間だけが増えていくのです。

回避も同じです。運転を避ければ目の前の不安は消えますが、「運転は危険だ」という思い込みはむしろ強まり、避ける場面がじわじわ広がっていきます。気づけば、外出や仕事、家事など生活の多くの場面が制限されてしまう。これが、強迫症が生活を狭めていく仕組みです。

なぜ周囲に相談しにくいのか

加害恐怖がほかのタイプの強迫症よりも相談しづらいのは、症状の内容そのものに「恥」や「罪悪感」が強く結びついているからです。

「人を傷つけるかもしれない、なんて考えを口にしたら、危険人物だと思われるのではないか」「家族にすら言えない」――そう感じて、何年も一人で抱え込んでしまう方が少なくありません。なかには、自分自身を「危険な人間かもしれない」と疑い、自分を責め続けてしまう方もいます。

けれども、精神科の診察室では、医師はこうした症状を数多く見ています。「人を傷つけたかもしれない」という考えを打ち明けても、危険人物として扱われることはありません。どんな場面でどんな考えが浮かぶのか、確認や回避にどれくらいの時間を取られているのか――症状と生活への支障を言葉にして整理するところから治療は始まります。頭のなかで膨らみ続けていた不安も、言葉にすると輪郭が見えてきます。

自己完結型と巻き込み型――症状の広がり方の2つのタイプ

「何がこわいか」という中身の分け方とは別に、強迫症には「症状が誰の範囲で完結しているか」というもうひとつの分け方があります。自己完結型と巻き込み型です。

どちらに寄っているかを見分けるポイントは、不安がわいたとき、最後にどうやって収めているかです。自分で確かめて(あるいは確かめられないまま)終わっているなら自己完結型に、家族の「大丈夫」という返事がないと収まらないなら巻き込み型に寄っています。

自己完結型は、強迫観念に悩むのも、確認などの強迫行為をするのも、自分ひとりで完結しているタイプです。引き返して路面を確かめるのも、ニュースを検索するのも、すべて自分だけで行い、家族に気づかれないように隠している方も珍しくありません。外からは見えにくいまま、確認に費やす時間だけが静かに増えていきます。困りごとの中心は、本人の消耗と孤立です。

巻き込み型は、わいてきた不安を自分だけで処理しきれず、家族など身近な人を強迫行為に組み込むタイプです。加害恐怖でいえば、助手席の家族に「今、誰もいなかったよね?」と何度も確かめる、「大丈夫だよね?」と保証の言葉を求める、こわくて運転を家族に代わってもらう、といったかたちをとります。子どもや思春期の強迫症では、この巻き込み型が多いことが知られています。家族が応じるほど、誰かの「大丈夫」がなければ安心にたどり着けない状態が強まっていくため、どの要求からどう減らしていくかは、強迫症の『巻き込み』|家族が確認や手洗いを求められて困っているときにまとめています(ご家族向けに書いた記事です)。

実際にはどちらか一方に割り切れるものではなく、同じ人のなかに両方が混ざっていることも、経過のなかで移り変わることもあります。どちらの型であっても、中心にある仕組み――強迫観念が不安を生み、強迫行為が一時しのぎの安心と引き換えに不安を育てる――は同じで、治療で楽になっていけることに変わりはありません。

ただし、家族にどう関わってもらうかは型によって、薬をどう使うかは症状の重さによって、進め方が変わってきます。

回復への道――曝露反応妨害法という考え方

強迫症の治療では、「曝露反応妨害法(ばくろはんのうぼうがいほう)」という方法がよく用いられます。少しむずかしい名前ですが、考え方はシンプルです。

  • 曝露(ばくろ):これまで避けてきた、こわい場面にあえて立ち向かう
  • 反応妨害(はんのうぼうがい):不安を打ち消すためにしてきた確認などを、あえてしない

加害恐怖でいえば、たとえば「こわくても車を運転して、その後で人をひいていないか確かめに戻らない」「ニュースを確認しない」といった取り組みです。

「そんなことをしたら不安でたまらなくなるのでは」と思われるかもしれません。たしかに、最初は不安が高まります。けれども、確認も回避もせずにそのまま過ごしていると、不安は時間とともに必ず下がっていきます。 これは、多くの研究と治療経験の積み重ねで確かめられていることです。

この体験を繰り返すうちに、「確認しなくても大丈夫だった」という実感が積み重なり、こわい場面に直面しても不安を感じにくくなっていきます。やがて強迫観念が浮かぶ頻度そのものも減っていきます。

どの場面から取り組むかは、治療者と相談しながら、取り組める段階を選んで進めます。症状が重いときは、自分一人で進めるのは簡単ではありません。実際のセッションで何をするのかは、曝露反応妨害法(ERP)では実際に何をするのかでくわしく書いています。

当院での治療の実際

当院の薬物療法は、SSRIと呼ばれるセロトニンに作用するタイプの抗うつ薬を中心に行っています。強迫症に使うときは、うつ病に使うときと比べて用量を一段多くすることがあり、効いているかどうかを見きわめるまでの期間も長くとります。飲みはじめて数週間で「効かない」と決めてしまわず、用量と期間を確かめながら続けていくことが大切です。お薬だけですべてが解決するわけではありませんが、不安の強さを一段下げて、確認や回避を減らす取り組みに入りやすくする助けになります。強迫症でのSSRIの効き方や続ける期間のことは、強迫症の薬物療法でくわしく解説しています。

一方、曝露反応妨害法(ERP)そのものは、当院では行っていません。取り組みたい方には、実施している医療機関をご自身でお探しいただくことになりますが、紹介状(診療情報提供書)は必要に応じて作成します。どの治療をどう組み合わせるかは、一人ひとりの状態に応じて医師が判断します。

受診の目安

以下に当てはまる場合は、一度ご相談ください。

  • 確認や回避に時間を取られて、仕事や家事、外出などの生活に支障が出ている
  • 「人を傷つけたかも」という考えが頭から離れず、強い不安や罪悪感が続いている
  • 運転や刃物の使用など、特定の場面を避けるようになってきた
  • 家族に何度も「大丈夫だよね?」と確認してしまい、自分でも止められない
  • つらさを一人で抱え込み、誰にも相談できずにいる

加害恐怖にかぎらず、手洗いや戸締まりの確認など、ほかのかたちの強迫症状で同じように生活が狭まっているときも、目安は同じです。これらは、専門的な治療によって改善が期待できるサインでもあります。なお、診断は医師が行います。気になる点があれば、自己判断で抱え込まず、お気軽にご相談ください。

まとめ

自分の意思に反して繰り返し浮かび、強い不安を引き起こす考えやイメージが強迫観念、それを打ち消すために繰り返される行動が強迫行為です。なかでも「誰かを傷つけたかもしれない」という考えが消えない加害恐怖は、恐ろしい考えが浮かぶこと自体に強い恥や罪悪感がともなうため、一人で抱え込みやすい症状です。けれども、「考えること」と「実行すること」はまったく別であり、症状として浮かぶ考えに苦しむこと自体が、あなたがそれを望んでいない証拠です。

確認や回避、家族への保証の求めは、その場の安心と引き換えに不安を強めてしまいますが、治療の枠組みのなかで、あえて確認に戻らず過ごす練習を重ねることで、不安は時間とともに下がっていきます。回復への道はちゃんとあります。一人で恥じる必要はありません。まずは一歩、相談から始めてみませんか。


参考にした書籍(要約・再構成。原文の転載ではありません):

  • 飯倉康郎『強迫性障害の治療ガイド』二瓶社
  • 『精神科臨床ライブ 精神科治療学 増刊号』
  • 『児童・青年期の精神疾患治療ハンドブック(精神科治療学 第35巻増刊号)』星和書店

よくある質問

強迫観念とは何ですか。ふつうの心配とどう違うのですか。

自分の意思に反して繰り返し頭に浮かび、強い不安や不快感を引き起こす考えやイメージのことです。ふつうの心配は状況が変われば薄れていきますが、強迫観念は追い払っても戻ってきて、多くの場合、打ち消すための確認や手洗いなどの行動(強迫行為)を伴いながら生活に食い込んでいく点が異なります。自分でも「考えすぎだ」とわかっている方が多い一方で、そう思いきれない方もいますし、目に見える行動がほとんどない形もあります。

「人を傷つけたかも」と考えてしまう自分は、危険な人間なのでしょうか。

そうではありません。怖い考えが浮かぶこと自体は症状であって、人格や本心とは別のものです。強迫症の症状としてこの考えが浮かぶとき、それを強く嫌がり不安に思うこと自体が、望んでいないことの表れです。ただし、その考えを嫌がっているのではなくやりたい気持ちのほうがあるとき、または実際にそうした行動が出たことがあるときは、この説明を当てはめず、主治医か当院にご相談ください。

確認すれば安心できるのに、なぜやめたほうがよいのですか。

確認するとその場の不安は一時的に下がりますが、繰り返すほど『確認しないと安心できない』状態が強まり、悪循環になります。治療の枠組みのなかで、あえて確認に戻らずに過ごす練習を重ねると、不安は時間とともに下がっていくことが確かめられています。とくに症状が重いときは、自己流でいきなり我慢するのではなく、治療者と相談しながら進めるのが近道です。

家族に「大丈夫だよね?」と聞いてしまうのも、よくないのでしょうか。

聞いてはいけないというより、繰り返し保証を求めること自体が確認行為の一つになっている、という点に気づくことが大切です。その場は安心できても、繰り返すほど安心が長持ちしなくなります。どう減らしていくかは治療の中で一緒に考えていけます。

曝露反応妨害法(ERP)は、春日メンタルクリニックで受けられますか。

当院では行っていません。実施している医療機関はご自身でお探しいただくことになりますが、紹介状(診療情報提供書)は必要に応じて作成します。薬物療法は当院で行っており、SSRIを中心に、うつ病に使うときと比べて用量を一段多くすることや、効いているかどうかを見きわめるまでの期間を長くとることをふまえて進めます。

治療を受ければ、必ず治りますか。

回復に向かう方法は確立しており、取り組みを続けることで楽になっていく方が多くいます。ただし、よくなる早さや程度には個人差があり、効果を約束できるものではありません。あせらず、根気強く続けることが回復の近道です。診断や治療方針は医師が判断します。

どのタイミングで受診すればよいですか。

確認や回避に時間を取られて生活や仕事に支障が出ている、つらくて自分では止められないと感じるときが目安です。早めの相談ほど回復もスムーズなことが多いです。診断は医師が行います。

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執筆・監修

精神保健指定医 野口晋宏

春日メンタルクリニック院長。精神科・心療内科の診療経験をもとに、受診前の不安や制度の疑問を整理しやすい情報提供を心がけています。

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